理想の咬み合せ｜津田沼駅前の「福井矯正歯科」

習志野市津田沼の「福井矯正歯科」では、「親切・丁寧なカウンセリング」をモットーにしています。こちらでは、当院が考える理想的な咬み合わせについてお伝えします。

理想の咬み合わせにはいくつかのポイントがあります。当院では矯正治療のゴールとして、以下の8つを満たしていることを理想の咬み合わせの条件としています。

歯は単体で動くことはできず、顎が動くことで食べ物を咬むことができます。つまり歯の咬み合わせは、顎の状態によって決まる部分も多いのです。歯の咬み合わせは、上下だけでなく左右・前後もぴったりと咬み合ってはじめて「咬み合わせが整っている」と言えます。

顎には上顎と下顎があります。上顎は頭蓋骨とつながっていて関節がないので、上顎だけで動くことはできません。つまり主に動かせるのは下顎であり、咬み合わせは主に下顎の動きに左右されます。

咬み合わせの悪さは身体全体のトラブルを招きます。虫歯・歯周病・顎関節症・詰め物や被せ物の外れなど、口腔内のトラブルはもちろんですが、頭痛・肩こり・骨盤のゆがみなど全身の症状にもつながっていきます。詰め物や被せ物を入れるなどの対処療法では、一時的に症状が和らいでもまた次のトラブルを生みかねません。

当院ではトラブルや症状の原因を明確にして、根本からトラブルを解消することが何より重要だと考えます。

歯列矯正には、歯並びを美しくして理想的な口元にする「審美的役割」もあります。歯の位置をコントロールすることで、美しさも手に入れられるのです。でもどのような状態が「美しい」と言える状態なのでしょうか？　患者さまによって理想は異なりますが、一般的な例としては以下のようになります。

ポイント1 上下正中線の一致	右写真・青線の正中線と顔の中心が合っていること。
ポイント2 上前歯の切端ライン	上前歯の切端ライン（右写真内・青線）のバランスのとれた位置で並ぶこと。 ※一直線に並ぶことではありません。
ポイント3 歯頸部（歯肉部）ライン	歯と歯ぐきの境目の歯頸部ラインが均一であること（右写真内・緑線と青線）。
ポイント4 山状の歯ぐき	歯と歯の間に歯ぐきが山状に入り込んでいること。歯と歯の間に隙間がない状態であること。
ポイント5 上前歯の切端	笑った時に、上前歯の切端がドライウェットラインに触れること。 ※ドライウェットラインとは、下唇の乾いているところと濡れている部分の境界線を指します。
ポイント6 上前歯のガムラインが見えすぎない	ガムラインがやや隠れ、歯ぐきが見えすぎないこと。 ※ガムラインとは、上口唇から上歯牙の境目のことを指します。
ポイント7 上下の唇を軽く合わせて、横から見たライン	鼻の先から顎の先にかけて、直線を引いたラインをエステティックラインと呼びます。そのライン上、もしくは内側に唇があること。

ポイント1 上下正中線の一致
右写真・青線の正中線と顔の中心が合っていること。

ポイント2 上前歯の切端ライン
上前歯の切端ライン（右写真内・青線）のバランスのとれた位置で並ぶこと。 ※一直線に並ぶことではありません。

ポイント3 歯頸部（歯肉部）ライン
歯と歯ぐきの境目の歯頸部ラインが均一であること（右写真内・緑線と青線）。

ポイント4 山状の歯ぐき
歯と歯の間に歯ぐきが山状に入り込んでいること。歯と歯の間に隙間がない状態であること。

ポイント5 上前歯の切端
笑った時に、上前歯の切端がドライウェットラインに触れること。 ※ドライウェットラインとは、下唇の乾いているところと濡れている部分の境界線を指します。

ポイント6 上前歯のガムラインが見えすぎない
ガムラインがやや隠れ、歯ぐきが見えすぎないこと。 ※ガムラインとは、上口唇から上歯牙の境目のことを指します。

ポイント7 上下の唇を軽く合わせて、横から見たライン
鼻の先から顎の先にかけて、直線を引いたラインをエステティックラインと呼びます。そのライン上、もしくは内側に唇があること。